PROFILE
■プロフィール
白井崇裕(シライタカヒロ)
1984年岡山県生まれ。「動き」と「楽しさ」と「美しさ」をテーマに中四国地方を中心とした高速鉄道・特急列車・ローカル線などの鉄道写真作品を制作するフォトグラファー。
小さい頃は絵と工作と自然が大好きで、家から見える風景などをテーマによく絵を描いていた。
絵を描くことが好きであったことが、現在の写真制作の原動力となっている。
13歳のときに祖父の入院をきっかけに鉄道写真と出会う。
その後は、岡山県内の鉄道を追いかけて撮影を続ける。
17歳のとき鎌倉で出会ったプロカメラマンに写真を見てもらったところ、写真を認められて出版社に紹介されたことから写真の仕事に繋がる。
現在は、鉄道の写真を中心に全国版の月刊誌・旅行誌に写真が採用されており、日本国内をはじめ海外まで幅広く写真が使われている。
■作品について
高度な撮影技術が要求される低速シャッターでの高速列車の流し撮りや、16両編成の新幹線を真横から捉えたの写真は、雑誌の表紙、巻頭、絵本、企業広告に多数採用されるなど定評がある。
岡山県内では猫をテーマにした写真を多数発表しており、2014年には初の個展となる”さざんかの予感”を岡山市のCafeZにて開催。
地方では珍しく500人を超える来場者数があり話題となる。
その他の作品として、四季折々の岡山の風景や、ポートレート、スナップ、 夜景など幅広く写真作品を制作している。
■写真をはじめた経緯は?
1997年に祖父が入院する。
入院中で病室から出られない祖父の代わりに、病院の屋上から見えた500系新幹線や桜の写真を撮って、それを見せ喜ばせたことが写真をはじめたきっかけである。
写真を始めた当初から、作品を見た人がとても幸せな気持ちになれるような写真を一貫して撮影している。
■仕事に繋がるきっかけは?
2001年鎌倉でお召し列車を撮影中に鉄道写真家の方に写真見てもらったところ、認められて出版社を紹介されたことで写真の仕事をはじめる。
写真の貸出し依頼、撮影依頼を経て今の仕事へ。
■主な賞
- 2002年第26回鉄道ファン/Canonフォトコンテスト ファミリー賞「初めてのMOMO」
- 2002年第42回富士フイルムフォトコンテスト 自由写真部門銅賞「少年時代」
- 2003年第27回鉄道ファン/Canonフォトコンテスト 富士フィルム賞「春らんまん」
■仕事/写真掲載等
雑誌・Magazine
Works
- 鉄道ファン
- レイルマガジン
- 鉄道ダイヤ情報
- 鉄道ジャーナル
- るるぶ情報版
書籍・MOOK・本
Works
- 路面電車の走る街
- 人気列車で行こう。
- 新幹線で行こう
- 鉄道写真2004
- 最高に寳沢な旅憧れの寝台列車
絵本
Works
- 学研プラス「でんしやだいすぎあいうえお」
■観光プロジェクト
Works
- 鉄道で旅する高松~高松観光プロモーション事業~
- ことでん公式ガイドブックの制作・編集・デザイン・写真
- 記念乗車証の制作・デザイン・写真
- 記念撮影プレートの制作・デザイン・イラスト
■広告写真
Works
- 鉄道会社
- 家電メーカー
- 住宅メーカー
- 通信会社
- 教育機関等